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腸内環境専門家の知識を広め、腸から元気になる人を増やしたい。

私たち人間の体には、皮膚から体内にかけて多種多様な細菌が存在しています。その中でも、腸内細菌は約40兆個、重さにして約1kg〜1.5kgもあるとされ、一人当たりが保持している腸内細菌の種類は種類数はおよそ1,000種類ともいわれています。食物を吸収する器官に棲み、栄養の吸収や免疫に大きな役割を担っているにもかかわらず、腸内細菌については食や生活の習慣、人種や年齢・性別によってバランスが大きく異なり、まだ全ての菌の役割が解き明かされているわけではありません。

栄養の消化と吸収のメカニズムを知り、腸内細菌の役割を学ぶことを通じて、腸から元気になる人を増やしたい。Human Biotics Academyでは、腸内DNA検査「菌ドック」で得た3,000以上の検査結果や、「腸内細菌栄養学会」を通じた最新の論文データに基づいて学習します。

腸内DNA検査で
体の内側から健康を考える

内細菌の大半が潜む大腸には、酸素がほぼ無く、環境が変わると死んでしまうため従来の細菌を育てて検査する培養法では死んだ菌を検出できませんでした。

「腸内環境栄養学」を確立し
人々の健康増進へ貢献する

食育から病態予防まで。
論文や研究会を通じ、腸内細菌叢の把握と、栄養学的サポートによる健康な生活の提案を目指します。